自分の体の変化に気づく方法
〜体と心の“ささやき”を見逃さないために〜
こんにちは、こころね整体院です。
思春期から更年期まで、女性の体にはライフステージに応じた大きな変化が訪れます。
それに伴い、さまざまな不調があらわれやすくなりますが、
実はその多くが**「小さなサイン」から始まっています。**
今回はシリーズの締めくくりとして、
自分の体の変化に早く気づくための方法をご紹介します。
◆ なぜ“気づくこと”が大事なのか?
東洋医学では、病気や不調は**「未病(みびょう)」の段階で対処することが理想**とされています。
未病とは、
「なんとなく不調だけど、病院では異常が見つからない」
という状態のこと。
この段階でケアを始めることで、
将来の大きな病気や慢性不調を未然に防ぐことができます。
◆ 自分の変化に気づく3つの方法
①「いつもと違う」を記録する習慣
体の声はとても小さな“ささやき”です。
たとえばこんな変化がありませんか?
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なんとなく朝がつらい
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食欲が落ちている、逆に食べすぎている
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むくみやすい・寝つきが悪い
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生理のリズムが乱れている
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肌や髪の調子が悪い
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気持ちが沈む日が増えた
このような小さな変化を、**「気づいたときにメモする習慣」**がとても有効です。
スマホのメモや、手帳の片隅で十分です。
記録することで、自分のパターンや傾向に気づけるようになります。
② 月のリズムや季節とリンクさせる
女性の体は、月経周期や季節の影響を強く受けます。
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新月や満月前後に気分が不安定になる
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生理前に肩こりや便秘が出る
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梅雨や台風前に頭痛やだるさが増す
このような変化を把握するには、カレンダーや月の周期を見ながら自分を観察することがおすすめです。
当院では東洋医学の観点から、季節・気候と体の関係についても施術前にしっかりとお話ししています。
③ 「感情の波」に気づくことも大切
身体の変化は、心の状態とも密接に関係しています。
イライラ、不安、やる気が出ない……
それは“体からのメッセージ”かもしれません。
自律神経やホルモンバランスが乱れていると、感情の波も大きくなります。
そんなときは、無理に「がんばらなきゃ」とせず、
「今、疲れているサインかも」と気づくことが第一歩です。
◆ こころね整体院のサポート
当院では、身体の状態だけでなく、
「いつ、どんなときに、どう感じたか?」という体の“ストーリー”を大切にしています。
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鍼灸による自律神経・ホルモンバランスの調整
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国家資格者によるオイルマッサージでの筋膜・リンパケア
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姿勢・呼吸・食事など日常へのアドバイス
「なんとなく調子が悪い」から「整っている自分」へ。
少しずつ、でも確実に変化を感じていただけるようサポートしています。
◆ 最後に:体はあなたの“味方”です
体の不調は、あなたを困らせる敵ではなく、
「今、気をつけてね」「がんばりすぎてない?」というメッセージです。
ぜひ、体の声に耳を傾けてみてください。
その気づきが、これからの健康な毎日への第一歩になります。
「これって更年期?」「この不調、何が原因?」と思ったら、
お気軽にご相談ください。あなたの体の“今”を一緒に読み解きましょう。
こころね整体院は、あなたの心と体の変化にやさしく寄り添います。
お電話ありがとうございます、
こころね整体院でございます。