生理痛を和らげるためのセルフケア方法

生理痛を和らげるためのセルフケア方法

こんにちは、所沢駅徒歩3分こころね整体院 です。
前回のブログでは、生理痛の原因が 「子宮・卵巣への神経の流れの不全」 によるものだとお伝えしました。

今回は、自宅で簡単にできる 生理痛を和らげるセルフケア方法 をご紹介します!
日常生活に取り入れることで、少しずつ体質改善にもつながりますので、ぜひ試してみてください。


1️⃣ 骨盤周りを温める(カイロ・湯たんぽ・温灸)

生理痛の多くは「冷え」や「血流不足」によって悪化 します。
特に、子宮がある下腹部や、骨盤の内側が冷えていると、痛みが強くなりがちです。

💡 おすすめの温めポイント
下腹部(子宮のあたり)
仙骨(お尻の中央あたり)
内もも・足首(血流を促すため)

🌟 やり方

  • カイロや湯たんぽ をお腹や仙骨に当てる(20〜30分程度)
  • お風呂にしっかり浸かる(38〜40℃のぬるめの湯がおすすめ)
  • 温灸(お灸が苦手な方は、ドライヤーで温めるのもOK)

2️⃣ 骨盤の歪みを整えるストレッチ・エクササイズ

骨盤のゆがみがあると、子宮や卵巣の位置がずれ、血流や神経の流れが悪くなります。
そこで、骨盤を整えるストレッチを習慣にしましょう。

🌟 簡単な骨盤ストレッチ

骨盤ゆるめストレッチ(寝る前におすすめ)

  1. 仰向けに寝て、両ひざを立てる
  2. ひざをゆっくり左右に倒す(10回ずつ)
  3. 腰や骨盤がリラックスするのを感じながら行う

股関節ほぐしストレッチ(血流アップに効果的!)

  1. 床に座って、足の裏同士をくっつける(あぐらのような姿勢)
  2. 背筋を伸ばし、軽く前に倒れる
  3. ゆっくり呼吸をしながら30秒キープ

これらのストレッチを行うことで、骨盤の歪みが整い、子宮周りの血流が促されます


3️⃣ ツボ押しで生理痛を緩和する

東洋医学では、生理痛を和らげるツボ がいくつかあります。
痛みが気になるときに 優しく5秒ほど押して離す を繰り返すと、緊張がほぐれやすくなります。

💡 生理痛に効くツボ
三陰交(さんいんこう) …内くるぶしの指4本分上(冷えや血流改善)
関元(かんげん) …おへそから指4本分下(子宮の働きをサポート)
太衝(たいしょう) …足の甲、親指と人差し指の間(ホルモンバランス調整)

🌟 やり方

  • 親指や中指で 心地よい強さで押す
  • 5秒押して、5秒離すを5回繰り返す
  • お灸や温めるケアと一緒に行うと効果UP!

4️⃣ 食事でホルモンバランスを整える

生理痛を和らげるためには、ホルモンバランスを整える栄養素をしっかり摂ること も大切です。
特に、次のような食材を意識して取り入れると◎

💡 おすすめの栄養素と食材
鉄分(貧血予防・血流UP)→ レバー、ひじき、赤身肉、ほうれん草
マグネシウム(筋肉の緊張を和らげる)→ アーモンド、ナッツ類、大豆製品
ビタミンB6(ホルモンバランスを整える)→ バナナ、鶏肉、玄米
オメガ3脂肪酸(炎症を抑える)→ 青魚(サバ・イワシ)、アマニ油

🌟 避けたい食べ物
❌ カフェイン(コーヒー・紅茶・エナジードリンク) → 血管を収縮させる
❌ 甘いもの(砂糖・お菓子) → 血糖値の乱高下でホルモンバランスが崩れる
❌ 冷たい飲み物 → 体を冷やし、血流が悪化


5️⃣ 生活習慣を整えて自律神経を安定させる

生理痛は 自律神経(交感神経・副交感神経)の乱れ とも深く関係しています。
生活習慣を整え、リラックスできる時間を作ることが大切です。

💡 おすすめの習慣
✔ 朝起きたら 太陽の光を浴びる(体内時計をリセット)
ストレスをためない工夫をする(リラックスタイムを意識的に作る)
夜はスマホ・パソコンを控える(ブルーライトはホルモンバランスに悪影響)
適度な運動をする(ウォーキングやヨガが◎)


🌸 まとめ 🌸

生理痛を和らげるためには、冷えの改善・血流UP・ホルモンバランスの調整 がポイントです!
今回ご紹介したセルフケアをぜひ試してみてください。

また、「セルフケアだけでは改善しない」「毎月の生理がつらい…」という方は、
こころね整体院での施術(骨盤矯正・鍼灸・温灸) がおすすめです✨

こころね整体院