40代、ホルモンバランスが変化し始める時期の女性の不調

40代、ホルモンバランスが変化し始める時期の女性の不調

〜ゆらぎ世代に必要な「整える」ケア〜

こんにちは。こころね整体院です。
女性のライフステージに沿った不調シリーズ、第4回は【40代】がテーマです。

40代は、まだまだ現役で元気に見える一方で、
体の内側ではホルモンバランスの変化が始まり、「不調の芽」が芽吹く時期でもあります。


◆ 40代女性に多い不調とは?

40代の女性が感じやすい体調変化には以下のようなものがあります。

  • 疲れやすい・回復が遅い

  • 月経周期の乱れ(周期が短くなったり、長くなる)

  • イライラ・不安感・落ち込みやすい

  • 肩こり・頭痛・首こりの悪化

  • 不眠・寝つきの悪さ・眠りの浅さ

  • 冷えやのぼせ、ほてり

  • めまい・耳鳴り

  • むくみ・体重増加

こうした不調は「更年期の前兆」として現れることが多く、
“なんとなく調子が悪いけど、病院では異常なし”という状況がよくあります。


◆ 東洋医学で見る40代の体の変化

東洋医学では、40代は「腎」のエネルギーが徐々に衰え始める時期とされています。

  • 」は、生殖・ホルモン・老化に関わる生命エネルギーの貯蔵庫。

  • 」は、気・血の巡り、自律神経や感情のバランスに深く関与。

この2つが弱ると、体温調節が難しくなったり、
感情のアップダウンや、血の巡りの滞りが起きやすくなります。


◆ こころね整体院でのアプローチ

こころね整体院では、40代女性の“ゆらぎ期”の不調に対して、

  • 腎を補い、ホルモンバランスを整える鍼灸施術

  • 自律神経を整える温灸・頭部や腹部の調整

  • リンパや内臓にやさしく働きかけるオイルマッサージ

  • 姿勢や筋膜を整える整体施術

など、体質に合わせた複合的なアプローチを行っています。

また、ストレスや睡眠の質、食習慣などの生活習慣にも目を向け、
「土台を整えながら、無理なく軽やかに過ごせる身体づくり」をサポートします。


◆ 「まだ大丈夫」が一番の落とし穴

40代は「まだ若いし、忙しいし、仕方ない」で済ませがちな年代。
でも実はこの時期こそ、“身体をいたわること”がとても大切です。

不調の芽は早めにケアをすれば、大きな症状に進まずに済みます。
ゆらぎの時期を穏やかに過ごすためにも、今から少しずつ体に目を向けてみてください。

こころね整体院