30歳前後の女性の不調

30歳前後の女性の不調 〜心と身体の“土台作り”がカギ〜

こんにちは、こころね整体院です。
シリーズ第3回のテーマは、30代前後の女性に起こりやすい不調について。

社会的にも、そして身体的にも「ライフステージの節目」となるこの年代。
妊娠・出産を考え始める方も多い中で、体と心にはさまざまな揺らぎが起こりやすい時期でもあります。


◆ 30代前後の女性が抱えやすい体の悩みとは?

この時期に増えてくるのが、以下のような不調です。

  • 慢性的な疲労感・倦怠感
     → 仕事の責任が増す中で、無理が積み重なる

  • 生理痛やPMSの悪化
     → ストレスや冷え、ホルモンバランスの乱れが背景に

  • 頭痛・肩こり・腰痛
     → デスクワークやスマホによる姿勢の崩れ、自律神経の乱れ

  • 睡眠の質の低下(寝つきが悪い・夜中に目が覚める)
     → 神経の高ぶりやホルモンの影響が原因に

  • 肌荒れ・むくみ・体重増加
     → 代謝の低下や血流の滞り、内臓疲労が関係

特に多いのが、「なんとなく体調が悪い」「病気ではないけれど、いつも不調」という声です。


◆ 東洋医学で視る30代女性の不調

東洋医学では、30代は「腎(じん)」と「肝(かん)」のエネルギーが大切になります。

  • **「腎」**は、成長・生殖をつかさどる臓。
     30代は腎のエネルギーを大切に養う時期であり、不足すると「疲れが取れない」「婦人科トラブルが増える」といった不調につながります。

  • **「肝」**は、自律神経やホルモンバランスのコントロールに関係。
     ストレスを受けると肝の働きが乱れ、「気の巡り」が滞って体も心もつらくなります。


◆ こころね整体院でのアプローチ

こころね整体院では、30代女性特有の不調に対して、

  • 自律神経とホルモンのバランスを整える鍼灸施術

  • 「腎」を補い、「肝」の巡りをよくするツボ刺激や温灸

  • 筋膜・リンパ・内臓に優しく働きかける植物性オイルマッサージ

などで、全身の土台を整えていきます。

この時期にしっかりメンテナンスすることで、将来の妊娠・出産はもちろん、
その後の体調にも大きな差が出てきます。


◆ 不調はサイン。未来の健康への準備期間です

30代は、まだ体力もある分、つい「多少の不調は無視して頑張ってしまう」方が多い年代。
でも、その我慢が積もって、40代以降の体調に大きな影響を与えることも…。

だからこそ、「今」こそが未来の健康をつくるタイミングです。

こころね整体院