【気圧の変化で悪化しやすい症状ベスト5】
こんにちは、こころね整体院です。
梅雨や台風の時期、そして季節の変わり目などで「気圧の変化が激しい」と体調を崩す方が増えています。
東洋医学や自然医学の観点では、人の身体は自然の変化(気候や気圧)と密接に関係していると考えられています。
今回は、当院でも相談が増える「気圧の変化で悪化しやすい症状ベスト5」をご紹介します。
【第1位】頭痛・偏頭痛
気圧が下がると、体の内圧(血管やリンパ)が拡張しやすくなり、血流の急激な変化が起こります。これが脳内の血管を刺激して頭痛や偏頭痛の原因に。
特に、気圧に敏感な女性や自律神経が乱れている方は要注意です。
\対策/
・後頭部〜首すじを温めて血行をスムーズに
・頭部の緊張を緩めるツボ刺激(風池、百会など)
・コーケントー照射やクラニアルケアが有効です
【第2位】耳鳴り・めまい・ふらつき
気圧の変化は内耳の三半規管・前庭神経に影響を及ぼし、平衡感覚が乱れる原因になります。
また、首肩まわりの筋緊張があると、内耳への血流が不安定になり、症状が悪化することも。
\対策/
・耳周囲や首のツボ(完骨、天柱など)を緩める
・ストレートネックや肩こりを調整
・自律神経のバランスを整えることが重要です
【第3位】関節痛・古傷の痛み
湿気や気圧の変動で関節内の圧力や炎症が刺激され、過去のケガや関節炎が悪化しやすくなります。
膝、腰、股関節など「負担がかかりやすい部位」に出やすいのが特徴です。
\対策/
・関節を温める(冷え対策)
・骨格のゆがみを整えて、負担を分散
・血流とリンパの巡りを高めて炎症体質を改善
【第4位】胃腸の不調(食欲不振・下痢・膨満感)
気圧の変化は「脾胃(消化器)」にも影響を与えます。
東洋医学では「湿が脾を傷める」とされ、特に梅雨の時期は胃腸機能が弱まりやすく、食欲不振や下痢、むくみなどの不調が現れます。
\対策/
・内臓調整とお腹の温灸(特に中脘・気海など)
・冷たい飲食を避ける
・足元の冷えを防ぐことで胃腸の働きが良くなります
【第5位】気分の落ち込み・不安感・イライラ
低気圧時は副交感神経が優位になりすぎ、活動力ややる気が低下。
また「日照時間の減少」や「体の重だるさ」が加わり、うつ症状に似た精神的不調も出やすくなります。
\対策/
・朝の軽い運動や深呼吸で自律神経をリセット
・ツボ刺激(太陽、神門、内関など)
・温灸や可視光線で自律神経を穏やかに整えます
◉ まとめ
気圧の変化による体調不良は、誰にでも起こり得ますが、日頃の体調管理と自律神経ケアで予防が可能です。
当院では、お一人おひとりの体質や不調に合わせたオーダーメイドの施術を行っています。
「最近気圧で不調が出やすい…」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
お電話ありがとうございます、
こころね整体院でございます。