季節ごとの気圧変化にどう対応するか?
~自律神経を整える季節対策のすすめ~
「春は眠い」「梅雨はだるい」「秋は気分が落ち込む」「冬は頭が痛い」
季節の変わり目に体調を崩す方が増えるのは、気温とともに気圧が大きく変動するためです。
気圧の変化は自律神経に大きな影響を与えます。
今回は、季節ごとの気圧変化とその対応策をわかりやすくご紹介します。
■ 春(3月〜5月):気温・気圧の上下が激しい
春は、冬の寒さから一転して暖かくなる季節。
しかし、気温も気圧も安定せず、自律神経が乱れやすい時期です。
起こりやすい症状:
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頭痛・めまい
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倦怠感
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花粉症による鼻詰まり・睡眠の質の低下
対策ポイント:
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朝日を浴びて体内時計を整える
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首・肩まわりの血流をよくするストレッチ
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鼻づまりには「温灸」などでツボを温める
🔸こころね整体院では…
頭部調整と耳まわりの施術で自律神経を整えます。
■ 梅雨(6月〜7月):低気圧が続く
梅雨時期は低気圧が長く続き、湿度も高く、体が重だるく感じやすいです。
起こりやすい症状:
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片頭痛・関節痛
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うつ気分・不眠
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胃腸の不調・むくみ
対策ポイント:
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湿気をためないよう体を温める(特にお腹・足元)
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お風呂でしっかり汗をかく
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香り(アロマ)でリラックス
🔸こころね整体院では…
胃腸の働きを高めるお腹の鍼灸や温灸、むくみに対する足根骨の矯正を行います。
■ 夏(7月下旬〜9月):気圧の急降下と冷房の影響
台風が多い夏は、急激な気圧変化と冷房による冷えのダブルパンチ。
自律神経が疲弊しやすい季節です。
起こりやすい症状:
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頭痛・肩こり
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冷え・下痢
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倦怠感・集中力の低下
対策ポイント:
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冷たいものを摂りすぎない
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就寝前に足湯や腹巻で体を温める
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冷房の風を直接浴びないよう工夫する
🔸こころね整体院では…
自律神経の安定をはかるために腹部と仙骨まわりの施術、冷えに対するお灸を組み合わせています。
■ 秋(10月〜11月):気温低下と乾燥による自律神経の切り替え失敗
夏の疲れが残ったまま気温が下がる秋。
交感神経優位が続いてしまい、うまく「休めない体」に。
起こりやすい症状:
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不眠・イライラ
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咳や喉の不調
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肌や腸の乾燥
対策ポイント:
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早めに寝る習慣をつける
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しっかり噛んで食べ、消化力を高める
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加湿や白湯などで潤いを補う
🔸こころね整体院では…
呼吸を整えるための胸郭・首の調整や、肺経に対応する鍼灸ケアを行っています。
■ 冬(12月〜2月):気圧の安定と気温低下で血流が悪化
気圧は比較的安定していますが、寒さと日照時間の短さで血流・ホルモンバランスが乱れやすい季節です。
起こりやすい症状:
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手足の冷え・しもやけ
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筋肉のこわばりによる腰痛・肩こり
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気分の落ち込み(冬季うつ)
対策ポイント:
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湯たんぽや温かい飲み物で内側から温める
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こまめに動いて血流をキープ
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太陽の光を意識的に浴びる
🔸こころね整体院では…
腎を補う温灸施術や足元の冷えに対する足根骨矯正を重視しています。
一年を通して、気圧に負けない身体へ
「この季節になると、毎年同じように体調を崩す…」
そんな方こそ、自律神経を意識したケアが必要です。
こころね整体院では、季節ごとの体調の変化に寄り添い、
東洋医学と整体の視点から、その方に合わせた施術を行っています。
季節に負けない、しなやかな身体を一緒に育てていきましょう。
お電話ありがとうございます、
こころね整体院でございます。