日常でできる自律神経のセルフケア習慣
なんとなく体がだるい、寝ても疲れが取れない、イライラや不安が続く…。
これらの不調は「自律神経の乱れ」が関係していることが多くあります。
自律神経は、自分の意思ではコントロールできない体の働きを自動的に調整してくれている、大切な神経です。
交感神経(活動モード)と副交感神経(休息モード)のバランスが崩れると、体と心にさまざまな影響が現れます。
今回は、日常生活で自分自身でもできる「自律神経を整えるためのセルフケア習慣」をご紹介します。
◆1.朝日を浴びて体内リズムを整える
朝起きたらカーテンを開けて、太陽の光を浴びましょう。
光は体内時計をリセットし、自律神経のバランスを整えるきっかけになります。
可能であれば、5〜10分ほど軽いストレッチや散歩をするのもおすすめです。
◆2.深い呼吸を意識する
呼吸は自律神経と深く関係しています。
浅く早い呼吸は交感神経を刺激し、深くゆっくりした呼吸は副交感神経を優位にします。
1日数回、以下の呼吸を意識してみてください。
-
鼻から4秒かけて吸う
-
口から8秒かけて吐く
-
これを3〜5分繰り返す
寝る前や緊張したときに行うと、リラックスしやすくなります。
◆3.スマホ・パソコンの見過ぎに注意
長時間のスマホやパソコン作業は、脳を休ませる時間を奪い、自律神経のバランスを崩します。
目や脳を酷使した後は、10〜15分目を閉じたり、遠くを見たりして「脳の休息時間」をとるようにしましょう。
◆4.湯船につかって体を温める
シャワーだけで済ませず、できるだけ湯船につかりましょう。
38〜40度のぬるめのお湯に15分ほど入ると、副交感神経が働きやすくなり、眠りの質も高まります。
◆5.食事・睡眠・生活リズムを整える
不規則な生活は自律神経に大きな負担をかけます。
できるだけ同じ時間に食事・起床・就寝することで、体内のリズムが整いやすくなります。
特に寝る直前のスマホや食事、過度な情報摂取は避けましょう。
◆まとめ
自律神経の乱れは、気づかないうちに心や体にじわじわと影響してきます。
まずは日々の生活の中でできる小さな習慣を見直すことが、自律神経を整える第一歩です。
とはいえ、「セルフケアだけでは改善しない」「慢性的に不調が続く」という方も多くいらっしゃいます。
こころね整体院では、自律神経に特化したやさしい施術を行っていますので、つらさを我慢せずお気軽にご相談くださいね。
お電話ありがとうございます、
こころね整体院でございます。