そもそも顎関節症とは?その症状と初期サイン

そもそも顎関節症とは?その症状と初期サイン

こんにちは。こころね整体院です。

今回は多くの女性に見られる「顎関節症(がくかんせつしょう)」について、数回に分けて詳しくお伝えしていきます。

初回となる今回は、そもそも顎関節症とは何か?どのような症状があるのか?をお話しします。


◆ 顎関節症とは

顎関節症とは、耳の前にある「顎関節」や、その周辺の筋肉に異常が起こり、痛みや動きの制限が出る状態をいいます。

現代では20代~40代の女性に特に多く、ストレス社会やスマホ・パソコンの使用による姿勢不良なども関係しています。


◆ 主な症状

以下のような症状がある方は、顎関節症の可能性があります。

  • 口を開けるとアゴがカクカク鳴る

  • 口が大きく開かない、開けにくい

  • アゴやこめかみに痛みがある

  • 食事中やあくびでアゴが痛む

  • 顔がゆがんできた気がする

  • 頭痛や首こり・肩こりも感じる

初期のうちは「気のせいかな?」と見過ごしてしまう方も多いですが、放置していると痛みや開口障害が進行するケースもあるので要注意です。


◆ こんな方は要注意!

  • ストレスを感じやすい

  • 歯ぎしり・食いしばりのクセがある

  • 頬杖をつく、片側で噛むクセがある

  • 姿勢が悪い(猫背・巻き肩など)

  • 睡眠不足や疲労感が強い

これらの習慣や体の状態が、顎関節に負担をかけて症状を悪化させる原因となります。


◆ 次回は「顎関節症の原因とは?ストレスや姿勢との関係」について

第2回では、顎関節症を引き起こす背景や、姿勢・自律神経との深い関係についてお話しします。

顎の不調は放っておかず、早めの対処が大切です。

顎の違和感やお悩みがある方は、ぜひ当院までお気軽にご相談ください。

こころね整体院