「女性に多い生理不順と東洋医学的な改善方法」
こんにちは。こころね整体院です。
今回は、多くの女性が抱える「生理不順」について、東洋医学の視点と、当院での施術による改善方法をご紹介します。
◆ 生理不順とは?
生理不順とは、月経周期が25日未満または38日以上になることや、出血が極端に少ない・多い・続くなど、月経に関する異常全般を指します。
以下のような症状はありませんか?
- 生理がなかなか来ない/頻繁に来る
- 生理周期が毎回バラバラ
- 経血量が多すぎる・少なすぎる
- 無排卵月経
- 生理が3ヶ月以上止まっている(無月経)
これらの状態が続くと、ホルモンバランスの乱れや、妊娠しにくい体質につながることもあります。
◆ 東洋医学で見る生理不順の原因
東洋医学では、生理を「血(けつ)」の動きと深く関連づけて考えます。特に「肝(かん)」「腎(じん)」「脾(ひ)」のバランスが重要です。
◎ 肝の不調(肝気鬱・肝血不足)
- ストレスや感情の抑圧で「肝」の気の流れが滞ると、生理が遅れたり不安定になります。
- 肝は血を貯蔵し、生理のタイミングをコントロールしています。
◎ 腎の弱り(腎虚)
- 腎は生殖のエネルギー源。「成長・発育・生殖」を司る臓です。
- 加齢、過労、過剰なダイエットなどで腎が弱ると、無月経や排卵障害に。
◎ 脾の虚弱(脾虚)
- 栄養を吸収し血を作る役割をもつ「脾」が弱ると、血が不足し月経が止まりやすくなります。
- 冷え性・食欲不振・倦怠感などがある方はこのタイプが多いです。
◆ こころね整体院での施術方法
こころね整体院では、「生理不順=全身のバランスの乱れ」と考え、根本から整えていく施術を行います。
◎ 鍼灸施術
生理に関係するツボ(関元、三陰交、肝兪、腎兪など)に鍼やお灸を行い、肝・腎・脾のバランスを整えます。
緊張を和らげ、自律神経のバランスを取ることでホルモン分泌を助けます。
◎ 骨盤・内臓の調整
骨盤が歪むと子宮や卵巣への血流も低下しがちです。やさしい整体で骨盤と内臓の位置を整え、血流改善を促します。
◎ コーケントー照射(可視光線療法)
お腹や背中に光線を照射することで、子宮や卵巣の働きを活性化し、冷えの改善にも効果的です。
◆ ご自宅でできるセルフケア
- 冷たい飲み物・食べ物は控える(内臓を冷やすと生理が乱れやすくなります)
- 夜ふかしを避け、23時前には就寝(ホルモンのリズムに影響)
- 毎日5分でも湯船につかる(下腹部を温める)
- 腹巻き・レッグウォーマーの活用
- ツボ押し:三陰交(内くるぶしから指4本分上)を優しく温める・押す
◆ 最後に
生理は、女性の健康状態を映す「月に一度の通信簿」ともいえます。
乱れているのは「体からのサイン」かもしれません。
こころね整体院では、あなたの身体と心に丁寧に寄り添い、自然なリズムを取り戻すお手伝いをしています。
「最近、生理が不安定…」「病院に行くほどではないけど気になる」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
お電話ありがとうございます、
こころね整体院でございます。