「女性に多い眼精疲労とその対策」
こんにちは、こころね整体院です。
今回は、スマホやパソコンの使用が当たり前になった現代社会で、特に女性に増えている「眼精疲労(がんせいひろう)」について、原因と東洋医学的な考え方、そして当院での対策をご紹介します。
◆ こんな症状、当てはまりませんか?
- 夕方になると目が重だるい
- 視界がかすむ、ぼやける
- 目の奥がズキズキ痛む
- 頭痛や肩こりを伴う
- ドライアイ、まぶたのけいれん
- イライラや不眠も感じる
これらはすべて、「眼精疲労」のサインかもしれません。
◆ なぜ女性に眼精疲労が多いのか?
▷ 1. スマホやPCの長時間使用
目を酷使することでピント調整を行う筋肉が疲労し、目のまわりの血行も悪化します。
▷ 2. 冷え性・血行不良
女性に多い「冷え」や「血虚(けっきょ)」体質では、目に必要な栄養や酸素が届きにくくなります。
▷ 3. ホルモンバランスの変化
生理前や更年期には、目の乾燥感や疲れやすさを訴える方が増えます。これは女性ホルモンの変動が関係しています。
▷ 4. 自律神経の乱れ・ストレス
ストレスがたまると交感神経が優位になり、目の緊張が抜けなくなります。
◆ 東洋医学で見る眼精疲労
東洋医学では、「肝(かん)」と「腎(じん)」が目の働きに深く関係していると考えます。
- 「肝」は血を貯めて目に送る働き
- 「腎」は目の奥深い力(生命力)を支える
眼精疲労は、この「肝血不足」「腎陰虚」「気滞」などによって、目の栄養不足やエネルギーの滞りが起きている状態です。
◆ こころね整体院の対策と施術
◎ 鍼灸:目のまわり・肝腎のツボへアプローチ
目に関係するツボ(睛明、太陽、風池など)や、肝・腎・自律神経を整える経穴に鍼やお灸でアプローチします。
これにより、目の血流を改善し、疲労物質を流し、深いリラックス効果が得られます。
◎ クラニアル整体・頭皮調整
目の奥にある「視神経」は頭蓋骨の中に通っています。
当院では頭の筋膜の緊張を緩める施術で、目の奥の圧迫や疲労を軽減。眼精疲労だけでなく、頭痛・首肩こり・不眠にも有効です。
◎ コーケントー(可視総合光線療法)
目の周囲や首の後ろを可視光線で照射し、血行促進・自律神経の調整を行います。
ブルーライトによる疲労感やまぶしさにも効果的です。
◆ ご自宅でできるセルフケア
- 20分ごとに画面から目を離して遠くを見る(20-20-20ルール)
- ホットアイマスクや蒸しタオルで目を温める
- ドライアイ対策に目薬+まばたき意識
- ブルーライトカットのメガネや設定を活用
- 寝る前はスマホを見ない(自律神経を整えるため)
◆ 最後に
眼精疲労は、目だけの問題ではなく、首・肩・頭・そして全身の不調とつながっています。
「目が疲れて仕事や家事がつらい」「目の奥がズーンとする」という方は、ぜひ一度当院の施術を体験してみてください。
こころね整体院では、あなたの目と全身をいたわる施術で、本来の快適な毎日へ導きます。
お電話ありがとうございます、
こころね整体院でございます。