「女性に多い自律神経失調症の原因と改善法」
こんにちは。こころね整体院です。
今回のブログでは、現代女性にとても多く見られる 「自律神経失調症」 について解説します。
「なんとなく不調が続いている…」
「病院では異常なしと言われたけど、つらい…」
そんな方は、自律神経のバランスが乱れているかもしれません。
◆ 自律神経失調症とは?
自律神経とは、交感神経(活動モード)と副交感神経(休息モード)からなる、体のさまざまな機能を自動で調整している神経です。
・心拍
・体温
・血圧
・呼吸
・消化
・ホルモン分泌
・免疫力
など、生命を維持する働きを担っています。
このバランスが崩れることで起こる不調が 自律神経失調症 です。
◆ 女性に多い理由とは?
女性はホルモンバランスの変動が大きく、感情に敏感な性質を持っているため、自律神経も乱れやすい傾向にあります。
特に以下のようなタイミングで、自律神経が大きく乱れやすくなります。
- 月経周期の変化(PMS・生理前)
- 妊娠・出産・産後
- 更年期(閉経前後)
- 過労・ストレス・睡眠不足
さらに現代女性は、仕事・育児・家事・人間関係など、心と体にかかる負担が多いため、自律神経が乱れやすい生活環境に置かれています。
◆ 自律神経失調症の主な症状
症状は多岐にわたりますが、以下のような不調が代表的です。
〈身体的な症状〉
- 頭痛・めまい・耳鳴り
- 動悸・息切れ
- 慢性的な肩こり・腰痛
- 胃腸の不調(便秘・下痢・吐き気)
- 手足の冷え・のぼせ
- 慢性疲労・不眠
〈精神的な症状〉
- イライラ・不安感・うつっぽさ
- 集中力の低下
- やる気が出ない・気分の波が激しい
「なんとなくずっと不調だけど、病院では異常がない…」という方は、まさに自律神経の乱れが関係しているかもしれません。
◆ 自律神経失調症の原因
-
ストレス
心の緊張・悩み・不安などが続くと、自律神経が交感神経優位になり、心身が休めなくなります。 -
ホルモンバランスの乱れ
女性ホルモンと自律神経は脳の視床下部で一緒に調整されています。ホルモンの変動が大きいほど自律神経も乱れやすくなります。 -
生活リズムの乱れ
不規則な睡眠・食事・運動不足などの生活習慣も、自律神経を不安定にする原因になります。
◆ 改善のためにできること
1. リズムのある生活を意識する
- 毎日同じ時間に起きて、同じ時間に寝る
- 朝日を浴びて体内時計を整える
- 就寝前のスマホやカフェインを控える
2. 呼吸を整える
- 深い腹式呼吸を意識する
- 寝る前にゆっくり深呼吸してリラックスする
3. 軽い運動やストレッチ
- ウォーキングやヨガ、ストレッチで血流を促進
- 体を動かすことで副交感神経が優位になります
4. 温める
- お腹・腰・足元を温める(腹巻き・湯たんぽ・足湯など)
- ぬるめのお風呂にゆっくり浸かる(38~40℃)
◆ こころね整体院の自律神経ケア
当院では、東洋医学に基づいたアプローチで、自律神経の乱れを整えます。
✅ 頭蓋骨調整:脳の緊張をゆるめ、思考の疲れを解放
✅ 骨盤矯正:内臓の働きを高め、ホルモンバランスを整える
✅ 内臓調整:自律神経が密集している腹部をゆるめ、全身の調整
✅ 鍼灸治療:ツボを刺激し、気の流れを整えて根本改善
✅ 光線療法(コーケントー):神経の働きを穏やかに整え、回復を促進
体も心もリラックスすることで、自律神経のバランスが整い、自然と元気が戻ってきます。
◆ まとめ
・女性はホルモンの変動やストレスで自律神経が乱れやすい
・様々な体の不調・心の不調の原因になる
・生活リズムを整え、体を温め、ゆったりした呼吸を心がける
・東洋医学的アプローチで、体の中から整えるのが効果的
「なんとなく不調が続いている…」
「心と体、どちらもケアしたい…」
そんな方は、ぜひこころね整体院へご相談ください。
あなたの「本来の元気」を一緒に取り戻しましょう。
お電話ありがとうございます、
こころね整体院でございます。