気温差疲労への対応法

気温差疲労への対応法

〜春・秋・季節の変わり目に疲れやすい方へ〜

「昼は暑いのに朝晩は肌寒い」「日によって着る服に迷う」――
そんな季節の変わり目、特に春や秋は、気温の変化に体がついていけず、"なんだか疲れやすい"と感じる方が増えます。

その不調、もしかしたら**「気温差疲労」**かもしれません。

今回は、気温差疲労とは何か、その原因と、すぐにできるセルフケア方法についてお伝えします。


■ 気温差疲労とは?

一日の中で5〜7℃以上の寒暖差があると、体は無意識のうちに体温調整をするためにエネルギーを消耗します。
この温度調整には、自律神経が大きく関わっており、寒暖差が繰り返されると次第に疲労が蓄積されてしまいます。

とくに女性は、ホルモンバランスの影響で自律神経が乱れやすく、気温差に敏感です。


■ 気温差疲労による主な症状

  • なんとなくだるい・眠い

  • 頭痛・めまい・肩こり

  • 寝つきが悪い・眠りが浅い

  • 胃腸の不調(食欲不振・便秘・下痢)

  • 気分の落ち込み・イライラ

  • 手足の冷えやのぼせ

これらはすべて、気温差によって自律神経が乱れているサインです。


■ 気温差疲労への4つの対策

1. 服装で体温調節を助ける

  • カーディガンやストールなど重ね着しやすい服装を意識しましょう。

  • 特に首・足首・お腹を冷やさないことが大切です。

2. 朝は光を浴びて体内時計をリセット

  • 朝日を浴びると、自律神経のリズムが整いやすくなります。

  • 可能なら5〜10分の朝散歩もおすすめ。

3. 体を内側から温める食事

  • 朝食をしっかり摂って体温を上げましょう。

  • 温かい味噌汁や生姜入りのお茶など、温性食材を取り入れるのが効果的。

4. 入浴で1日の疲れをリセット

  • 38〜40℃のぬるめのお湯にゆっくり浸かることで副交感神経が優位になり、リラックスできます。

  • 湯船につかる習慣が、気温差に負けない体作りの鍵です。


■ こころね整体院での対応施術

当院では、気温差疲労による不調に対して次のような施術を行っています。

  • 頭蓋骨・骨盤矯正による自律神経のバランス調整

  • お腹(腸・胃)への内臓調整で消化力と免疫力をサポート

  • 鍼灸で「ツボ」を活用し、体内の巡りを整える

  • **温熱療法(コーケントー)**で冷え・疲労の緩和

「なんだか毎年この時期は調子が悪い」
「寒暖差に弱くて、気分も沈みやすい」

そんなお悩みを根本からケアしていきます。


▼ 最後に

気温差による不調は、放っておくと慢性的な疲れ・冷え・自律神経失調につながってしまうこともあります。
「なんとなく不調」が続いている方は、ぜひ日常のケアと合わせて、専門的な施術を受けてみてください。

こころね整体院は、季節の変わり目を快適に乗り越えるお手伝いをいたします。

こころね整体院