「女性に多い不妊と冷えの深い関係」
こんにちは、こころね整体院です。
前回の記事では、東洋医学的な不妊の原因とアプローチについてご紹介しました。
今回はその中でも特に重要なキーワード、**「冷え」**と不妊の深い関係についてお話します。
◆ 冷えは“妊娠力”を下げる根本原因のひとつ
東洋医学では、冷えは「血の巡り」と「生命エネルギー(腎の力)」を弱める大きな要因と考えられています。
体が冷えるとどうなるのか?
それは「子宮や卵巣など、妊娠に関わる臓器の働きが鈍くなる」ことにつながります。
◆ 子宮は“温かい布団の中”でこそ元気に働く
赤ちゃんを迎え入れる子宮は、例えるなら“ふかふかのお布団”。
布団が冷えていたら、赤ちゃんも安心して入ってこられませんよね。
特に、
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下腹部や足先の冷え
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生理痛が強い
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経血が暗くてドロッとしている
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基礎体温がガタガタ
といった状態は、子宮の血流が滞り「冷えているサイン」です。
◆ 冷えが引き起こす、妊娠力低下のメカニズム
冷えがあると、以下のような不調が連鎖的に起きやすくなります:
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骨盤内の血流不足 → 卵子の質低下、排卵障害
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ホルモンバランスの乱れ → 月経周期の乱れ、着床力の低下
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自律神経の乱れ → 子宮・卵巣への指令がうまく届かない
つまり、「冷え」は見過ごされがちですが、妊娠の土台を支えるすべての機能に影響する大問題なのです。
◆ こころね整体院の“冷え”へのアプローチ
当院では、不妊に悩む女性の多くに“冷え”が見られるため、まずこの冷えを根本から整えることを重視しています。
◎ 内臓調整
内臓の位置や働きを整えることで、内臓の“発熱力”を高め、内側から体を温めます。
◎ 足根骨・骨盤矯正
体の土台である足と骨盤を整えることで、下半身の血流と神経の流れがスムーズに。冷えに強い体づくりをサポートします。
◎ 鍼灸
特に「三陰交(さんいんこう)」「関元(かんげん)」「腎兪(じんゆ)」などのツボを用いて、女性ホルモンと深く関わる“腎”を強化します。
◎ コーケントー(可視総合光線療法)
下腹部や足元をじっくり温めることで、子宮・卵巣の血流を促進し、冷え体質を根本から改善していきます。
◆ 冷えを予防・改善するセルフケアも大切に
施術に加えて、日常でできる冷え対策もぜひ意識してみてください。
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生姜や根菜を使った温かい食事
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腹巻・レッグウォーマーで下半身を冷やさない
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お風呂は湯船につかる習慣を
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ストレスをためない(ストレスも冷えを招く)
◆ 最後に
不妊治療というと、つい「卵子」や「ホルモン」ばかりに意識が向きがちですが、
妊娠の準備は「冷えをとること」も大切です。
こころね整体院では、あなたの体質やライフスタイルに合わせて、冷えの原因を見極め、根本からの改善をサポートいたします。
「温かい体が、温かい未来をつくる」
そんな妊活を、一緒に始めてみませんか?
お電話ありがとうございます、
こころね整体院でございます。