自律神経の乱れがもたらす身体の不調とは?
現代社会において、「なんとなく不調」が続いている方の多くが関係しているのが「自律神経の乱れ」です。特に女性はホルモンの変化とも連動しやすく、体調に大きく影響を与えることがあります。
自律神経とは?
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」のバランスで成り立ち、身体の様々な機能(心拍、血圧、消化、体温など)を無意識のうちに調整しています。このバランスが崩れると、全身に不調が現れやすくなります。
自律神経の乱れによって現れる症状
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慢性的な疲労感
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頭痛・めまい・耳鳴り
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不眠・眠りが浅い
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動悸や息苦しさ
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冷えやほてり
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便秘や下痢
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食欲不振
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生理不順やPMSの悪化
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不安感やイライラ、気分の落ち込み
これらの症状が「検査では異常なし」と言われた場合、自律神経のバランスに目を向ける必要があります。
自律神経が乱れる主な原因
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慢性的なストレス
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不規則な生活(睡眠不足・夜更かし・過労)
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季節の変わり目や気圧の変化
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ホルモンバランスの乱れ(更年期・PMSなど)
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長時間のスマホ・パソコン使用
東洋医学ではどう捉える?
東洋医学では「気(き)・血(けつ)・水(すい)」の巡りが悪くなると、心身に不調が出るとされます。自律神経の乱れは「肝(かん)の気の滞り」や「心(しん)の熱」といった状態として捉えられ、全体のバランスを整えることで改善を目指します。
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