「女性に多い腰痛の原因と改善法」
こんにちは、こころね整体院です。
今回は「女性に多い腰痛」について、原因や改善方法、そして当院でのアプローチをご紹介いたします。
◆ なぜ女性は腰痛が起こりやすいの?
腰痛というと「重い物を持ったから」「姿勢が悪いから」といった外的要因を思い浮かべる方が多いですが、実は女性特有の体のリズムや構造が、腰痛を引き起こす大きな要因になっていることが多いのです。
◆ 女性に多い腰痛の主な原因
① 骨盤のゆがみ・不安定さ
女性は妊娠・出産・月経などの影響で骨盤が動きやすい構造をしています。
骨盤がゆがんだり緩んだりすることで、腰周辺に負担がかかり、痛みが出やすくなります。
② ホルモンバランスの変化
月経周期、更年期などでホルモンが変動することで、関節が緩みやすくなり、炎症や痛みが出やすくなることがあります。
③ 冷え・血行不良
冷え性があると、筋肉が硬くなり血流が滞ることで、腰に疲労が溜まりやすくなります。
④ 内臓の疲れ
腸や子宮・膀胱などの内臓の不調が、腰の筋肉や神経に影響し、慢性的な腰痛を引き起こすケースもあります。
⑤ 心理的ストレス
ストレスや不安が長く続くと、自律神経のバランスが乱れ、筋肉が緊張状態になりやすく、腰痛に繋がります。
◆ 東洋医学から見る女性の腰痛
東洋医学では、腰痛は単なる「筋肉の問題」ではなく、「腎(じん)」の弱りや**「気血の滞り」**によって起こると考えられています。
- 「腎」は生命エネルギーを司る臓で、加齢や出産によって弱まりやすく、腰の力が不足すると痛みが現れやすくなります。
- また、「血(けつ)」が滞ると、筋肉や関節に栄養が届かず、慢性的な痛みが生じます。
◆ こころね整体院での腰痛改善アプローチ
当院では、痛みの出ている「腰」だけを見るのではなく、骨盤・内臓・自律神経・血流のバランスを総合的に整えることを大切にしています。
◎ 骨盤矯正
出産後や日常の姿勢などでゆがんだ骨盤を整え、腰への負担を軽減します。軽い刺激の調整で体に負担なく行えます。
◎ 鍼灸施術
「腎兪(じんゆ)」「大腸兪(だいちょうゆ)」「委中(いちゅう)」など、腰痛に関係するツボに鍼やお灸を行い、血流を促し、痛みを和らげていきます。
◎ 内臓調整
腸や子宮などの内臓の動きが悪くなっていると、腰まわりの筋肉や神経に負担がかかります。内臓の位置や動きを整えることで、根本から痛みをケアします。
◎ 温灸・光線療法(コーケントー)
深部から温めて血行を促進し、筋肉や内臓の働きを高めます。冷えが原因の方にも効果的です。
◆ ご自宅でできる腰痛予防セルフケア
- 骨盤周りのストレッチ(お尻・股関節をゆるめる)
- 腹巻やカイロで冷え対策
- 無理のない範囲でのウォーキング
- イスに座る時間が長い方は、30分に一度立ち上がる
無理な運動よりも、「ゆっくりほぐす」「温める」ことが大切です。
◆ 最後に
女性の腰痛は、一時的なマッサージではなく、体全体のバランスを整えることが根本改善につながります。
「毎月のように腰がつらい…」
「湿布や薬ではもう改善しない…」
そんなお悩みをお持ちの方、ぜひ一度、こころね整体院にご相談ください。
体の中から整えることで、長年の痛みも楽になります。
お電話ありがとうございます、
こころね整体院でございます。