「女性に多い慢性疲労と改善方法」
こんにちは、こころね整体院です。
今回は、近年とてもご相談が増えている「慢性疲労」についてご紹介します。
「寝ても疲れが取れない」
「いつも体が重くてだるい」
「やる気が出ない、集中できない」
こんな状態が続いていませんか?
現代女性にとって、慢性疲労はとても身近で深刻な問題です。放っておくと、自律神経の乱れやうつ症状につながることもあります。
◆ 女性に慢性疲労が多い理由
1. ホルモンバランスの影響
月経・妊娠・出産・更年期など、女性の体は一生を通してホルモンの変化を受け続けています。この変化により、体調や気分が揺れやすくなり、慢性的な疲労感に繋がります。
2. 自律神経の乱れ
家事・育児・仕事など、常に「やること」に追われ、気が休まらないと、自律神経が乱れます。交感神経が優位な状態が続くことで、体は常に緊張状態に。結果、休んでも疲れが取れない状態になります。
3. 栄養不足・食生活の乱れ
忙しい毎日で食事が偏りがちになったり、甘い物やカフェインに頼ることで、エネルギーをしっかり作れない状態になってしまいます。
4. 鉄分・ミネラル不足
女性は月経により、鉄分やミネラルが不足しがち。酸素の運搬やエネルギー代謝に関わる鉄が足りないと、常に疲労感を感じるようになります。
5. 冷え・血行不良
慢性的な冷えがあると、筋肉がこわばり、内臓機能も低下しやすくなります。その結果、代謝が落ち、疲れやすくなります。
◆ 慢性疲労のチェックリスト
以下の項目に3つ以上当てはまる方は、慢性疲労が進んでいるかもしれません。
- 朝スッキリ起きられない
- 夕方になるとグッタリする
- 肩こりや頭痛が慢性的にある
- 眠りが浅く、夢ばかり見る
- 風邪をひきやすくなった
- 食欲がない、または偏る
- イライラや不安感がある
◆ 自宅でできる疲労回復セルフケア
◉ 深呼吸・腹式呼吸
呼吸を意識して行うことで、副交感神経を優位にし、体と心をリラックスさせましょう。
◉ ぬるめのお風呂
38〜40℃の湯船に15分程度つかることで、全身の血流が良くなり、疲れが取れやすくなります。
◉ 温かい食事とハーブティー
体を冷やす生野菜や冷たい飲み物は避け、温かいスープやしょうが・シナモン入りのハーブティーなどで内臓を元気に。
◉ スマホ時間を減らす
夜のスマホは脳を興奮させ、睡眠の質を下げます。寝る1時間前には手放して、穏やかな時間を過ごしましょう。
◆ こころね整体院での慢性疲労へのアプローチ
当院では、慢性疲労の原因を東洋医学的な視点で捉え、内側から整える施術を行っています。
✔ 鍼灸施術で「気・血」を補う
疲労は「気虚(ききょ)」と呼ばれる、エネルギー不足の状態。鍼灸でツボを刺激し、全身に気血を巡らせることで、自然治癒力が高まり、疲れにくい体へ導きます。
✔ 内臓調整でエネルギーの土台を整える
胃腸や肝臓の働きが落ちると、エネルギーが作れなくなります。内臓の動きを調整し、体の内側から元気にします。
✔ 自律神経を整える整体
背骨や骨盤のゆがみを整え、神経伝達のスムーズな状態を取り戻します。リラックスしやすくなり、睡眠の質も向上します。
✔ 光線療法(コーケントー)で深部から温める
血流と免疫力を高め、体の疲れを深い部分からケアしていきます。
◆ 最後に
「疲れてるのが普通になってしまった…」
「もう何年も、疲れが抜けない…」
そんな方は、体が出しているSOSのサインを見逃しているかもしれません。
こころね整体院では、一人ひとりの体質や生活に寄り添ったケアで、あなたの「本来の元気」を取り戻すお手伝いをしています。
お気軽にご相談くださいね。
お電話ありがとうございます、
こころね整体院でございます。