「女性に多い不眠の原因と改善法」
こんにちは、こころね整体院です。
今回は、多くの女性が悩まれている「不眠」についてご紹介します。
「寝つきが悪くて布団に入っても1時間以上眠れない…」
「途中で何度も目が覚めてしまう」
「朝起きても疲れが取れていない」
こんな状態が続いていませんか?
不眠は、ただの“睡眠不足”ではなく、心身のバランスの乱れが原因となっていることが多く、放っておくと日常生活に大きな支障をきたすこともあります。
◆ なぜ女性に不眠が多いの?
① ホルモンバランスの変化
女性は月経・妊娠・出産・更年期など、ライフステージごとにホルモンが大きく変動します。この影響で、自律神経が乱れやすくなり、不眠が起こることがあります。
② ストレスと責任感
仕事・家庭・育児と、現代女性はさまざまな役割を担っています。常に気を張っていたり、緊張状態が続いたりすると、交感神経が優位になり、寝つきが悪くなります。
③ 冷え・血行不良
体が冷えていたり、血の巡りが悪いと、体がリラックスできず深い眠りに入れません。特に「足が冷たくて眠れない」という方も多いです。
◆ 東洋医学的に見る不眠の原因
東洋医学では、不眠は以下のような「心身のバランスの乱れ」によって起こると考えます。
● 心(しん)の乱れ
「心」は精神を安定させる働きがあります。過度な思考、悩み、緊張状態が続くと、心が疲れ、眠れなくなります。
● 肝の高ぶり(ストレス)
「肝」は気血の流れを司ります。ストレスや怒りが溜まると、肝が高ぶり、頭が冴えて寝つけない状態に。
● 脾の虚弱(エネルギー不足)
「脾」は消化吸収をつかさどる臓。脾が弱ると、栄養が行き渡らず体力不足に。疲れているのに眠れない…という状態になります。
● 陰虚(体の潤い不足)
更年期や慢性的な疲労により体の“潤い”が不足すると、内熱がこもり、体がほてって眠れないことも。
◆ こころね整体院の不眠改善アプローチ
当院では、ただ「眠れるようにする」のではなく、眠れない原因を見極めて整えることを大切にしています。
✔ 鍼灸で自律神経を調整
「百会」「神門」「失眠」などのツボを使い、交感神経と副交感神経のバランスを整え、自然と眠れる状態へ導きます。
✔ 頭・首・肩の緊張を緩める
脳に血液や酸素が十分に行き渡るよう、首・肩周りの緊張を取り除く施術を行います。脳のクールダウンにも効果的です。
✔ 内臓調整と温灸・光線療法(コーケントー)
胃腸や肝臓、腎臓の疲れを整え、内側から落ち着いた状態をつくります。温かい刺激が副交感神経を優位にし、リラックスを促します。
◆ ご自宅でできるセルフケア
・ぬるめの湯船にゆっくり浸かる(38〜40℃)
血流を良くし、体温を少し上げておくと、自然と深部体温が下がり、眠気がやってきます。
・寝る1時間前はスマホ・パソコンを見ない
ブルーライトは交感神経を刺激してしまうので、就寝前は静かな音楽や読書で心を落ち着けましょう。
・足湯やお腹の温め
足首やお腹を温めると副交感神経が優位になり、眠りやすい状態になります。
◆ 最後に
「寝たいのに寝られない」
「毎晩、眠ることが不安」
そんな悩みは、しっかりと原因を整えることで改善できます。
薬に頼らず、自然に眠れる体づくりを、こころね整体院で始めてみませんか?
あなたの快適な毎日を、全力でサポートさせていただきます。
お電話ありがとうございます、
こころね整体院でございます。