ストレートネックのセルフチェック法
ストレートネックは、日常の姿勢や習慣によって引き起こされることが多い症状ですが、自分で簡単にチェックする方法があります。本記事では、ストレートネックかどうかを確認するためのセルフチェック法を紹介します。
1. 壁を使ったセルフチェック
この方法は、壁を使って首の自然なカーブが保たれているかを確認するものです。
方法:
- 壁に背を向けて立ち、かかと、お尻、背中を壁につける。
- 頭の後ろが自然に壁につくか確認する。
結果の判定:
- 正常: 後頭部が無理なく壁につく。
- ストレートネックの可能性あり: 頭が壁につかない、または無理につけようとすると顎が上がる。
2. スマホの使用姿勢チェック
長時間のスマホ使用がストレートネックを引き起こすことが多いため、自分の姿勢をチェックしてみましょう。
方法:
- 普段のスマホを見る姿勢を意識せずに確認する。
- 鏡や写真で横からの姿勢をチェックする。
結果の判定:
- 正常: 顎が引けており、耳の位置が肩の真上にある。
- ストレートネックの可能性あり: 頭が前に出て、首に負担がかかっている。
3. 首の可動域チェック
首の柔軟性をチェックすることで、ストレートネックの影響を確認できます。
方法:
- 正面を向いた状態で、ゆっくり上を向く。
- 次に、下を向き、顎が胸につくか確認する。
- 左右に首を回し、どこまで向けるか確認する。
結果の判定:
- 正常: 上を向いたときに天井がしっかり見え、下を向いたときに顎が胸につく。
- ストレートネックの可能性あり: 動かしにくい、痛みを感じる、可動域が狭い。
まとめ
ストレートネックは、簡単なセルフチェックで確認できます。上記のチェックで異常を感じた場合は、姿勢の見直しや適切なケアを行うことが大切です。次回の記事では、ストレートネックの改善方法について詳しく解説します。
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